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求められるのは新しい可能性を生む「クリエイティブな法務」、Oisix ra daichi法務担当の仕事とは?

求められるのは新しい可能性を生む「クリエイティブな法務」、Oisix ra daichi法務担当の仕事とは?

2020.09.23

「これからの食卓、これからの畑」を理念に、食にまつわる様々な社会課題の解決を目指すOisix ra daichiには、数え切れないほど多種多様な仕事があります。今回は、攻守に活躍するOisix ra daichi 法務担当の仕事を紹介します。

企業活動の環境がめまぐるしく変化する昨今、法務の仕事内容は幅広くなり、裏方ではなく、ビジネスの推進を身近でサポートする立場としての活躍が期待されるようになっています。

「前例はない、だからやる」を行動指針のひとつに掲げるOisix ra daichiにおいても同様で、法務に求められるのは「守り」だけではありません。誰もやったことのない新規事業や新サービスを成功に導くための「攻め」の要素が不可欠になってきています。

法務という専門性の高い分野から、どのように会社の成長を支えていくのか? Oisix ra daichi 法務部門で働く岡崎さんに話を聞いてきました!

岡崎さん。広告制作会社や精密機器メーカーなどで法務業務、プラットフォーマーで広告審査業務や新規事業立ち上げを経験。その後、食の社会課題をビジネスで解決する社会貢献度の高さと、兼業など柔軟さをもった働き方を認める社風に惹かれ、2020年3月にOisix ra daichiに中途入社。

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契約書レビューからグループ会社支援まで、多岐に渡る業務

ーー 法務というと、契約書のレビューや書類作成のイメージが強いですが、どのような仕事が多いんでしょうか?

岡崎さん:
実際、契約書のレビュー・作成の仕事は多いですね。秘密保持契約書、売買契約書、業務委託契約書、業務提携に関する契約書、ITサービス利用契約書など、部として月に100件ほど対応しています。

また、食品宅配事業を営むOisix ra daichiならではと思うのは、カタログ・チラシ・Webサイトに掲載する商品広告の表示・表現チェックの多さです。食品は人間の健康や命に直結するものであるだけに、広告については考慮すべき様々な法規制があり、そのすべてが「知らなかった」では済まされないため、細かくチェックしています。

加えて、各ブランドで様々なプロモーション施策やキャンペーンが動いているので、表示・表現チェックと同様に、景品表示法や薬機法などの法律的な観点からのフォローを行います。お客様とのコミュニケーションにおいて伝えるべきことや、万が一のトラブルが起こってしまった場合の対応まで、確認すべきことは多いです。

岡崎さん:
これら各事業部との仕事に加えて、コーポレートガバナンス関連の仕事もあります。Oisix ra daichiは東証一部上場企業なので、義務付けられている情報開示や、金融商品取引法や会社法に基づいて対応すべきことが多々あります。それらを推進していくのも法務部門の役割です。

更に、Oisix ra daichiには国内外に子会社や関連会社がありますが、なかには法務部門がない会社もあります。そのため、契約書のレビューや企画の相談への対応など、子会社・関連会社への法務的なサポートも行い、グループ会社の成長を支援する役割も担っています。

ーー 幅広い仕事内容ですね。これらの業務を法務部では何人体制で行なっているんですか?

岡崎さん:
現在は、部長を含めて4名の社員と、2名のパートタイマーの方が在籍しています。パートタイマーのスタッフには、表示・表現チェックから、契約書の保管・管理業務まで、幅広くサポートしてもらっています。

社内限定YouTubeで法務講座を開始!

ーー 法務の仕事といえば、社内イントラネットで、法律に関するニュースや法務知識を教えてくれる投稿をよく見かけるようになりました。最近では、動画で法務知識を教えてくれる講座もはじめましたよね。

岡崎さん:
はい。上場企業としてのコンプライアンスを徹底するためには、社員の法律に関する知識をはじめ、企業倫理や社会規範に対する社内の意識を高めていくことが大切です。そのため、社員向けの研修や情報発信は、法務として重要な仕事になります。

とはいえ、法律の知識は専門用語も多いし、理解が難しいですよね。私も法律の勉強には苦労した記憶があります。その時の経験を思い出し、極力わかりやすく、親しみやすく伝えるべく、説明に図やキャラクターを入れるなど、自分なりに工夫をしています。

社内限定公開のYouTubeでの講座も、その一環です。動画であれば、いつでもどこでも好きな時間・場所で見てもらえますし、テキストでなく動画で説明したほうがわかりやすいのではないかと思いました。

(▼)社内限定公開のYouTubeでの法務講座の1シーン

岡崎さん:
また、社内イントラでは、法律や企業倫理に関するニュースも積極的に発信するようにしています。他社での法令違反の事例や、業務に関連する法改正など、リアルタイムでこうしたニュースを発信することで、法律を少しでも身近に感じてもらえたらと思っています。

法律について学び、どんなことが危険とされていて、企業としてどういった対応がよしとされているかを知ることは、翻って会社を守ることに繋がります。ビジネスで挑戦をしていく上で、法律に関する知識があれば、安心して攻めに転じることができます。

また、こういった情報発信を通じて、事業部のみなさんに法務部門を少しでも身近に感じてもらえたらとも思っています。悩んだ時に、相談しやすい空気づくりに繋がれば嬉しいですね。

事業部と一緒に走っていく「伴走者」

ーー Oisix ra daichiの行動指針のひとつに「前例はない、だからやる」がありますが、新しいサービスや新規事業が次々と立ち上がる会社ですよね。法務としても、やったことのない領域に挑戦することは多いですか?

岡崎さん:
いいですね。Oisix ra daichiの主力サービスは『Oisix』『らでぃっしゅぼーや』『大地を守る会』などの食品宅配事業ですが、子会社・関連会社や投資先の企業まで含めると、手がけているビジネスの領域は本当に幅広いです。ヘルスケアに関するサービスや、フードテック企業への投資ファンドもあったり、三越伊勢丹さんやNTTドコモさんなど他社との共同事業もあります。

ただ食品や食材を売ることにとどまらず、食にまつわる社会課題を解決する様々なビジネスを創出していく。それがOisix ra daichiだと思うので、私たち法務も、対応できる幅を広げていくことが重要になります。

まずは、その領域に詳しい外部の専門家を見つけたり、その事業を行うために必要な許認可や遵守すべき法規制を調べたり、やらないといけないことを洗い出します。その上で、いつまでに何を解決すべきかを整理し、推進していく。事業部のメンバーと一緒になって、ビジネスの成功に向けて走っていくイメージです。

ーー 法務というと専門領域に特化した働き方もあると思いますが、Oisix ra daichiでは自分の領域を規定しない働き方が求められそうですね。

岡崎さん:
そうですね。法務スタッフごとに担当分野や領域を固定して業務を割り振る会社もあると思いますが、ここでは従来のやり方では対応できない新しい案件が次々と舞い込んできます。常に畑を耕している感じです(笑)。

加えて、事業立ち上げにはスピード感が求められるので、当然、法務にもスピードが求められます。法的な観点から危ない部分を見極め、みんなが思いっきり走れるように道を整えておくのが法務の仕事です。事業部のメンバーが走るのと同じスピードで少し前を走る「伴走者」のような存在かもしれません。

守るだけでない、クリエイティブな法務とは何か?

ーー 法務の仕事は契約書のレビューや書類作成など「受け身」なイメージがあったのですが、全く違いますね。岡崎さんが考える、Oisix ra daichiの法務として働く上で重要だと思うことは何ですか?

岡崎さん:
スピード感やコミュニケーション能力など、色々ありますが、一番は事業部のメンバーに自ら寄り添っていけることじゃないでしょうか。ビジネスを成功させる伴走者になれるかどうかです。

繰り返しになりますが、Oisix ra daichiでは、新しい事業やプロジェクトが本当に多いんですよ。しかも、「まずはやってみる」の精神が強いんです。その事業が上手くいくかどうかは、実際に進めてみながら考えようというスタンスです。実がなるかはわからないけど、まずは苗を植えよう、水をやろう、実がなるように育てよう、みたいな。

一般的に法務の役割は、会社に法律を遵守させることなので、どちらかというと、法務は「守り」の側面が強い職種です。基本的には「危ない橋は無理に渡らない」というのが、法務として働く人が自然と考えてしまうことだとも思うんですね。

でも、Oisix ra daichiの法務は、「守り」だけでなく「攻め」も一緒にやっていかないといけない。なんとかして、実らせないといけない。「そのビジネスは、この方向だったら実現可能です」と事業部のメンバーに前向きに提案していくことが求められます。法務担当もプロジェクトチームの一員なんです。

岡崎さん:
与えられた課題を解くだけでなく、自ら課題を発見し行動していく「自主性」や「積極性」が求められます。そのためにも、自分から事業部側に寄り添って、距離を縮めていくことが大切です。

私も、法務として守りに入りたい気持ちはわかります。なるべくリスキーなことはしてほしくないと思うことも、時にはあります。でも、怖がりすぎては、新しい事業は育たない。事業と法律を理解して課題を発見すること、事業部と一緒に悩みながら新しい可能性を見出していくこと、Oisix ra daichiが、Oisix ra daichiらしく挑戦し続けられるよう努力すること…私たちのやっている仕事は「クリエイティブな法務」だと思います。

これからもビジネスの創出に貢献していく!

ーー 最後に、岡崎さんにとって、Oisix ra daichiの法務のやりがいを教えてください!

岡崎さん:
何か新しいことに挑戦するときに、どこまでは法律上認められていて、どこからが気をつけないといけないことなのか。法律ではないけれど、社会規範や企業倫理の観点から見たときに、配慮すべき点はないか。それがクリアになるだけで、挑戦のハードルが格段に下がりますよね。挑戦する人たちの伴走者として、一緒になって事業の成功に向けて走れることにやりがいを感じます。

それにOisix ra daichiは個人のお客様向けのサービスが多いので、お客様からの嬉しい評価の声が届くと、「頑張って、よかった」と素直に思うことができますしね。

攻めも守りも一緒に駆ける伴走型法務として、これからも様々な食の課題を解決するビジネスの創出に貢献していきたいです。

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