オイシックス・ラ・大地の「挑戦」を深ぼる

誰もが働きやすい職場環境づくりを推進。オイシックス・ラ・大地の『コーポレートITエンジニア』の仕事とは

誰もが働きやすい職場環境づくりを推進。オイシックス・ラ・大地の『コーポレートITエンジニア』の仕事とは

オイシックス・ラ・大地では、在宅勤務でのインフラ整備や産休復帰の働き方支援など、従業員一人ひとりの背景を考慮しながら、誰もが働きやすい職場環境づくりに注力してきました。そして、テクノロジーの面から職場環境づくりを支える存在が、コーポレートITエンジニアです。

社内ヘルプデスク業務をはじめ、メンバーが安心して働けるセキュアな環境の構築や、生産性や業務効率向上のためのサポート提供など、コーポレートITエンジニアはテクノロジーの面から働きやすい職場環境づくりを推進していきます。

組織を俯瞰したうえで課題を自ら抽出し、テクノロジーの力でどうやって課題を解決していくのか。また、新しいIT機器やソリューションの導入にあたって、どうやって関係者と連携しながら運用設計や改善を進めていくのか。テクノロジーの知識の他に、そうした企画力や推進力もコーポレートITエンジニアに求められます。

オイシックス・ラ・大地のコーポレートITエンジニアとして働く魅力とは何なのか。今回、システム本部グループIT企画セクションの村田龍星さんと橋本六徳さんに話を聞いてみました。

成長する組織をテクノロジーの面から支える

── はじめに、​​オイシックス・ラ・大地のコーポレートITエンジニアの業務内容を教えてください。

村田さん:
わかりやすく言うと、ヘルプデスクと情報システムの仕事が合体したような業務です。

ヘルプデスク的な観点で言うと、社内で使用しているハードウェアやソフトウェアのあらゆるトラブルへの対応を行っていきます。パソコンに不具合が生じたり、グループウェアに接続できないとか、社員のみなさんがそうしたトラブルに遭遇した時の駆け込み寺のような存在となります。

また、情報システム的な観点でいうと、GoogleのクラウドサービスやSlackなど、オイシックス・ラ・大地で導入しているソリューションの運用を行います。セキュリティはもちろん、業務の効率化や生産性向上を踏まえたうえで、運用設計や改善を行います。

その他の仕事だと、社内で使用するIT機器の選定や調達。また、新しいソリューションの導入なども業務に含まれます。働きやすい職場環境づくりを推進していくため、ハード・ソフト両面のITインフラに関わることを幅広く実施していきます。

村田龍星さん。

2018年、経営統合の最中だったオイシックスドット大地(当時)に入社。ITが絡む、社員からのお悩み相談全般に広く対応しつつ、近年では業務ツール統合にむけてSlack Enterpriseを導入するなど、さまざまなプロジェクトに携わる。Win/Macの二刀流で業務を行っているが、最近は若干Mac寄り

── コーポレートITエンジニアは、どういうチーム体制で働いているんでしょうか?

村田さん:
2022年4月現在でいうと、コーポレートITエンジニアとして7名の社員が在籍しています。メンバーによってはネットワークやセキュリティなどの専門分野を中心に仕事をしていきますが、自分の仕事の範囲はここまでと決めつけずに、基本的には何でもやっていきます。

また、私たちのセクションは「グループIT企画セクション」という名前なのですが、その名の通り、オイシックス・ラ・大地のグループ全体が私たちの対応範囲になります。移動式スーパーを運営している株式会社とくし丸や、EC向けのWebシステム開発などを行っているカラビナテクノロジー株式会社など、グループ企業のメンバーとも接していきます。

現在、オイシックス・ラ・大地はグループ連結で社員数は1700人を超え、グループ内企業も増え、拠点も様々な地域にあります。そうした成長する組織のなかで、どうやってグループ全体の生産性をテクノロジーの面から高めていくか。これが、僕たちグループIT企画セクションの大きなミッションとなっています。

多様な働き方が実現できる環境を提供したい

── 働きやすい職場環境づくりにあたり、現在、チームとして注力されていることは何ですか?

橋本さん:
オイシックス・ラ・大地では子育てしながら働く社員も多いことから、コロナ禍以前より、リモートワークを会社として積極的に推奨してきました。最近では、自宅環境を自分向けにカスタマイズし、生産性の面からもリモートワークを選ぶメンバーも増えています。

幾つかありますが、ひとつはリモートワークの環境改善です。

こうしたリモートワーク化が進むなかで、グループIT企画セクションでは社内のシステムをクラウドに移行し、どこにいても働きやすい環境づくりを推進しています。セキュリティの面を考慮しながら、生産性や業務効率を高めていくために、どういうやり方が一番いいのかなど、世の中のテクノロジーの動向をキャッチしながら改善を重ねています。

橋本 六徳さん。

2022年入社。外資系、アパレル、ゲーム、メーカーなど規模も業界も様々なバックグラウンドを持つ。役員のビジョンに共感できたこと、課題が多くある組織でやっていきたいこと、まだ小さい子どもの偏食の悩みが解決できると思ったことが入社のきっかけ。

橋本さん:
そもそもの話をすると、オイシックス・ラ・大地では、社員のライフステージに寄り添う姿勢をとても大切にしています。社員の育休取得率や産休育休からの復帰率の高さにも、そうした会社の姿勢が表れています。

ライフステージの変化というと結婚や出産がイメージがわきやすいですが、ある程度の年齢になると介護と仕事の両立が大きな課題になったりと、人生には様々な転機が訪れます。

そうしたライフステージの変化を迎えた社員に対して、ワークとライフを両立できるよう、会社としてどうサポートしていくのか。人生100年時代となり、長く働きたいと思う人が増えるなかで、そういった課題が今後増えてくるはずです。

多様で柔軟な働き方を選択できる組織になっていくなかで、どんな働き方を選んでも、働きやすい環境を提供できるようにする。そうしたビジョンを念頭に置きながら、社内のIT環境の改善を進めています。

自分の「やりたい」を任せてもらえる環境

── オイシックス・ラ・大地でコーポレートITエンジニアとして働く魅力について、おふたりが思うことを教えてください。

橋本さん:
ひとつは、会社の行動規範にも「早いもの勝ち、速いもの価値」という言葉があるように、意思決定にスピード感があるところです。

例えば、新しいツールやテクノロジーを導入しようとすると、会社によっては承認プロセスに時間がかかるところもあると思います。一方、オイシックス・ラ・大地は根拠が明確であれば、意思決定のスピードはものすごく早いです。入社当初、この規模の企業で、そうしたスピード感を持っていることに驚きました。

加えて、個々人の主張を尊重する風土があるところも魅力だと思います。

トライアンドエラーの精神と言いましょうか。「こうしたことを試してみたい」と自分の意見を主張した際に、しっかりとした理由があれば、基本的には任せてもらえます。大きな組織になると、検討に時間をとられたり、そもそも試すことすらできないこともあったりするので、そういう点でも働きやすさを感じます。

村田さん:
あとは、僕の髪の毛を見てもらうとわかると思うんですが、しっかりと役割を果たしさえすれば、スタイルは比較的自由です(笑)。そういう懐の広さも魅力だと感じます。

村田さん:
また、オイシックス・ラ・大地は社員の女性比率が65%以上を占めますが、グループIT企画セクションも女性メンバーが活躍しています。そして、チームの半数以上が、子育てをしています。そのため、子どものお迎えや学校行事への参加など、子育てと仕事の両立への理解が高く、そういう面でも働きやすいのではないかと感じます。

それと、自分たちの事業やサービスに誇りをもち、仕事を通じた社会貢献への意欲が高いメンバーが揃っていることがオイシックス・ラ・大地の特徴だと思います。僕自身、社会価値が高い事業を営んでいる会社で働きたいと思い、この会社を選びました。

そのため、自分たちがコーポレートITエンジニアとして会社に貢献できれば、そのぶん社会がよくなるはずという自負をもって仕事にのぞむことができます。エンジニアとして働きながら、社会的に意義のある仕事をしたいという人には、オイシックス・ラ・大地の仕事に魅力を感じてもらえるのではないかと思います。

受け身ではなく、攻めの姿勢で挑戦していく

── 最後に、オイシックス・ラ・大地のコーポレートITエンジニアの採用に興味がある人へ向けてのメッセージをお願いできますか?

橋本さん:
最初に村田さんが言ったように、オイシックス・ラ・大地は成長を続けている企業です。そして、その成長のスピードも早い。今後、規模はさらに大きくなると思いますし、食の社会課題解決に貢献する新しいサービスや事業も続々と立ち上がるでしょう。

そうした成長し変化する組織のなかで、コーポレートITエンジニアとして会社に貢献していくことは、刺激的な仕事になるのではないでしょうか。私たちも、これから様々なことにチャレンジしようと考えていますが、挑戦心をもっている人であれば、自分がやりたいことを叶えるチャンスがあると思います。

また、チームには、様々なキャリアの思考を持つメンバーがいて、ネットワークやセキュリティの領域で自分の専門性を高めていきたい人もいれば、ジェネラリストとして組織の様々な課題に貢献していく力を伸ばしていきたい人も、チームをマネジメントする力を伸ばしていきたいという人もいます。

ご自身が「何をしたいか」「どうなりたいか」を考えて、自ら発信すれば任せてもらえる職場です。受け身ではなく、意志をもって自ら発信する人には、働きがいを感じてもらえるのではないかと思います。

村田さん:
橋本さんの言うように、自ら「これをやりたい」と発信し行動する人には、すごく向いている職場だと思いますし、そういう方を僕らも求めています。

従来、社内ヘルプデスクや情報システムというと、どちらかというと受け身のイメージが強かったと思います。でも、コーポレートITエンジニアと名乗っているのは、自分たちから主体的に組織の課題をテクノロジーの力で解決していこうとする意志を込めています。

グループIT企画セクションでは「攻めのIT、守りのIT」という言葉をスローガンに、守りの部分をきっちりとやりながらも、組織の生産性や働きやすさを向上させるための攻めの施策を積極的に推進していきます。

様々な挑戦を通じて、自分のコーポレートITエンジニアとしての経験値を高めたいという方は、オイシックス・ラ・大地で働くことを検討してもらえると嬉しいです。一緒に働けることを楽しみにしています。

執筆:井手桂司・編集:ORDig編集部


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