Interview

お客様の思い描く暮らしに、寄り添える商品づくりを目指して

河野 紗矢香
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河野 紗矢香

河野 紗矢香大地を守る会宅配事業本部 サービス開発室 戦略商品開発セクション

私が農業・食の世界に惹き込まれたきっかけは、大学2年生の夏に訪れたある牧場での体験でした。 「この卵は、普段みんなが食べているものの2、3倍の値段なんや。けど、その卵がどんな環境で、どんな食べものを食べて育った鶏から生まれたか、そこに価値を感じる人はこの卵を買うんや。」平飼い卵の卵かけごはんをいただきながら聞いたこの一言。初めは意味が分からず、ただただ衝撃を受けました。

その後、牧場に通いながら牛や鶏と過ごし、農作業を続けていく中で、食べものを選ぶということは、いま自分のお腹を満たすためだけのものではなく、明日からの自分の身体をきちんとつくっていくということ、そして、未来にどれだけ命豊かな自然を残せるか、真剣に向き合うということなのだと学びました。就職活動期には、自分自身が生産者になることも考えましたが、農業と出会って感じた驚きや、食べものがもつ価値をより多くの人に伝えることができる、そんな仕事につきたい、と現在の会社に入りました。

Oisix ra daichiでの経歴

入社後すぐに配属されたのは、加工食品チームでした。パンやお菓子、お茶などの仕入担当として工場視察や商談を重ねながら、食べものが作られる過程を学んでいきました。私たちがお客様と交わした「あんしんの約束」を、原材料から製造工程まで正確に守る商品を仕入れること。その約束を誠実に守り、作り続ける人たちの営みや想いを、商品と共に丁寧に届けること。作る人と食べる人をつなぐ私たちが、大切にすべきことをじっくり学んだ1年半でした。その後、株式会社ローソンへ半年間の出向を経験。ミールキット惣菜の開発部署に配属され、アシスタントMDとして商品開発のいろはを学びました。

現在の仕事

出向から戻った後、配属されたのが、戦略商品開発セクションです。キット惣菜「おやさいdeli kit」の立ち上げに合わせてスタートした新しい部署で、商品コンセプト作りからメニュー開発、媒体制作、製造・物流オペレーションの検討など、様々な部署の方と相談しながら、新しいものを作り上げていく過程を経験できたことは、とても貴重な経験になりました。

現在も「おやさいdeli kit」を中心に、戦略商品の開発を担当しています。最近新たに取り組んでいるテーマは、「お客様の思い描く暮らしに寄り添える商品とは何か」を模索するということです。商品のどんなところにお客様が魅力に感じたり、不満を感じたりしていらっしゃるのか。アンケートやヒアリングを行い、今後の開発の方向性を検討しています。

Oisix.daichiの魅力

一つは、社内外の様々な分野のプロと一緒に仕事ができることです。仕入担当は畑や工場を訪問して、職人の技を間近で見ることができますし、監修商品の開発では、シェフに食材の扱い方を直接指導いただいたり、撮影ではカメラマンやフードコーディネーターの方たちと、商品をどう見せたいかということを話し合って媒体を作ったり。

一つの会社にいながら、様々な知らない世界を覗くことができ、とってもおトクな会社だ!と感じます。また社内にもたくさんの部署があり、それぞれの専門知識を持ち寄って、プロジェクト体制で課題に取り組む中で、新しい知識を得るチャンスがたくさんあります。

二つめは、様々な形で社会と関わることができるという点です。例えば、毎年夏になると「福島つながるこどもツアー」が開催されます。2013年から始まり、今年の夏の開催で6回目。この企画は、生産者、消費者、社員が「福島の子どもたちに何かしてあげたい。」とその一心で突き進み、続いてきたものです。

私も入社してから4年間、スタッフとして参加しています。ツアー参加者は福島県南相馬市の小学生から中学生。東日本大震災後、さまざまな事情から目の前に海があっても遊べない彼らの状況は、今でも変わることはありません。こどもたちを迎える保養プログラムは、毎年減少の一途を辿っていますが、顔の見えるつながりの中で緩やかに続けていくことが、私たちらしい”地に足のついた支援”なのではないか。そんな思いで取り組んでいます。

この他にも一般向け、会員様向けに様々なイベントを開催しており、顔の見える関係から生まれるあたたかなエネルギーで、社会に緩やかなウェーブを起こしていける、そんな可能性に満ちた会社だ!と思います。

  • 原点に帰る大事な時間

    学生時代に通っていた牧場には、今でも当時の仲間と一緒に年に2~3回帰ります。近くには大学の先輩たちが耕作放棄地を開墾して作ったブルーベリー畑があり、毎年夏は草刈や収穫で大忙しです。

  • 7年前、まだ赤ちゃんのようにか弱く小さかった苗が、今ではもう私の背丈を超えるほどに。畑のそばの木陰に座って鳥の声に耳を傾けながら、ぼーっと過ごすひととき。原点に帰る大事な時間です。

    ※本インタビューは2018年7月の社名変更以前のインタビューとなります

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その他のインタビュー

  • でぐち

    グラフィックデザイナー

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  • 白石 夏輝

    Oisix EC事業本部 副本部長、プロモーション室 室長、CX室 室長

    白石 夏輝

  • 木下 香織

    EC事業部 プロモーション室

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  • とだ

    グラフィックデザイナー

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  • 菅 美沙季

    執行役員 サービス進化室 室長

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  • 大熊 俊之

    大地を守る会商品本部

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  • 林 直人

    配送本部 配送管理部 戦略推進セクション

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  • 栗栖 勇人

    海外事業部香港事業室 マネージャー

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  • 伊藤 朱里

    商品・サービス・プライシング進化セクション

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  • 吉田 和生

    人材企画本部 キャリア支援室

    吉田 和生

  • いわい

    プロジェクトマネージャー

    いわい

  • ふくしま

    アートディレクター

    ふくしま

  • MAX

    データ分析エンジニア

    MAX

  • ながお

    インフラエンジニア

    ながお

  • ふみこ

    プロジェクトマネージャー

    ふみこ

  • ひかる

    スマートフォンアプリエンジニア

    ひかる

  • さいとう

    UIデザイナー

    さいとう

  • ふうた

    Webデザイナー

    ふうた

  • まーくん

    フロントエンドエンジニア

    まーくん

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